香川トヨタとお客様

二世代にわたる、20年以上のお付き合い。
「トヨタのブランド価値を守り、受け継ぐ」ディーラー営業の醍醐味とは

ディーラーの営業担当の仕事は、車を売って終わりではありません。メンテナンスや修理、乗り換えにいたるまで、長年お付き合いを続けることになるお客様も多くいらっしゃいます。
今回は、親子2代にわたってトヨタ車を愛用してくださっている植田孝さん・真治さん親子と、そんなお二人の担当を20年以上務めてきた、レインボーロード店営業マネージャーの造田にインタビュー。お二人がトヨタ車とともに作ってきた家族の思い出、真治さんの事業の歩み、そしてそれらをディーラーの立場から支えるという営業担当の仕事の真髄について、話を聞きました。

植田 孝(うえた たかし)様
植田 孝(うえた たかし) 元 有限会社植田縫製 代表取締役
植田 真治(うえだ しんじ)様
植田 真治(うえた しんじ) パティスリー「サンファソン」代表取締役
造田スタッフ
造田スタッフ 香川トヨタ レインボーロード店
1997年新卒入社

ーー「マークⅡワゴン」に詰まった家族の思い出

造田植田さん親子とのお付き合いが始まったのは、かれこれ20年以上前にさかのぼります。お父様の孝さんは、それ以上前から長年トヨタ車を贔屓にしてくださっていました。

孝様私が初めて自動車を購入したのは、50年以上前です。当時の自動車は一般的に今ほど品質が高くなく、「頻繁に故障するのが当たり前」という時代でした。にも関わらず、トヨタ車は九州を一周ドライブしてもトラブルがなかったんです。こうした信頼の厚さもあって、長年トヨタ一筋です。

真治様私が小学校5、6年生の頃、週末に家族で四国八十八か所巡りをしていました。当時乗っていたのは、父が運転するマークⅡワゴン。ビートルズを聴きながらドライブして、車に炊飯器を積み込み、自然の中で炊きたてのご飯を食べて、夜は簡易ベッドで車中泊して……それがまるで冒険のようで、とても楽しかったのをよく覚えています。だから、私にとっての旅行はもっぱらドライブ。行先だけでなく、車での移動そのものを楽しむという価値観が幼いころから形成されました。そして、そんな宝物のような思い出が詰まったトヨタ車は、私にとってずっと特別な存在でした。

香川トヨタとお客様02 写真1
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ーー「いざという時」も「そうでない時」も、相談できる関係づくり

造田真治さんが初めてトヨタ車を買ってくださったのは、確か2003年でしたね。

真治様はい。両親と妻、子ども2人、姪と一緒に旅行に行くために、8人がゆったりと乗れるミニバンが欲しくなったんです。そこでアルファードを選びました。ようやく初めて憧れのトヨタ車を買うことができて、感慨深かったですね。

また、私は高松市内で2店舗を展開する「サンファソン」というパティスリーを経営しています。プライベートはもちろん、その事業で使う車についても、造田さんにご相談させてもらっています。

造田冷蔵機能のついた軽トラックをご提案して、採用してくださいましたね。事業車はご購入いただいた後の、メンテナンスと修理がとても大切です。事業に差し支えが出ないよう、故障や不調などのお問い合わせに対してはスピーディに対応するのはもちろん、いつでも気兼ねなくご相談いただけるような関係づくりを心掛けています。

ーーお客様にとって「真に心地よいコミュニケーション」とは

真治様造田さんとは本当に長いお付き合いで、しかも私がなんとなく話したエピソードをよく聞いて覚えてくださっているんです。だからこそ、私の性格や志向、家族関係や友人関係まで把握したうえで、ベストな提案をしてくださいます。

例えば、今気になっている車の話をすると、「でも真治さんは最近お仕事で関西に行かれる機会が増えていますよね。であれば、もっと馬力のあるこっちの車種のほうがいいですよ」といった具合です。しかも、このような私の事情をくみ取った提案を当たり前に、自然に行ってくれるんです。

それは、私がトヨタ車に乗っていて感じることでもあります。他メーカーと比べても、あらゆる装置やスイッチが絶妙な位置に配置されていて、ストレスフリーに操作することができる。違和感が全くない分、普段意識することはありませんが、改めて考えてみると、これはメーカーによる徹底した研究と試行錯誤の結晶ですよね。こうしたきめ細やかな品質の高さが、トヨタを国内1位、世界上位の自動車メーカーたらしめているのだと思います。

孝様それは、私も感じているところです。私が若い頃は、車は超高級品で一般にもほとんど流通していませんでした。そんな時代に普通の農家出身の私が、懸命にお金を貯めて中古で初めての車を購入したくらいには、幼い頃から自動車が大好きで、本や雑誌で勉強していました。そんな私も「車といえばトヨタ」と、長年信頼を置き続けています。

造田ありがとうございます。長い時代、信頼され続けてきたメーカーなのだということを改めて感じ、背筋が伸びる思いです。

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ーートヨタブランドを守り、継承していく

造田以前に先輩から言われたことがあるのが、「今君から車を買ってくれるお客様がいらっしゃったとしたら、それは見たことがない先輩のおかげ。その人が5年後、10年後に、もう1回君から買ってくれたら、それは君の手柄だ」ということ。お客様と直接コミュニケーションをとることができる立場の人間として、トヨタというブランドが長年築き上げてきた信用を守り、次の時代に引き継いでいくのが私たちディーラーの役目なのだと痛感しています。

また、私自身も真治さんを非常にリスペクトしています。真治さんがサンファソンを開業されたのは2001年。それ以来、高松で愛され続けるブランドを育て上げてこられました。お客様の納車のお祝いの際にサンファソンのお菓子をお渡しすると、皆さん非常に喜ばれるんです。これは本当にすごいことだと思います。これからもそんな真治さん、そしてトヨタを愛し続けてくださっている孝さんのお役に立てるよう、日々精進していきたいと思います。

孝様ありがとうございます。親子共々、これからも頼りにしています。いつかうちの孫が車を買う際には、またご相談させてください。

造田もちろんです。3世代にわたって信頼していただけたら、こんなにうれしいことはありません。皆さんにトヨタ車で素敵なカーライフをお送りいただけるよう、これからも全力でサポートさせていただきます。本日はありがとうございました。

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